tarotaroのエンジニア生活

技術ネタとか日々の仕事の話とか

LINE株式会社を退職しました

  • LINEブログから、データの移行ができなかったので、こちらに再掲しました

本日2017/7/11でLINE株式会社を退職しました、振り返ると、2011年6月に当時livedoorにJOINして、スマートフォンエンジニアとして、6年間お世話になりました。それまでは、コンシューマなどのゲーム業界で主に働いていた自分でしたが、初めてのWeb業界ということで色々わからないこともあったり、Web業界の開発、リリースの速度の速さに驚いたり、ゲーム業界にいた時よりの裁量の大きさを感じて嬉しかったりと自分には新鮮なことばかりでした。 リリースしたものを振り返ると、まず始めに担当したのが、ロケタッチというサービスでした、ロケタッチは当時位置情報を利用したスマートフォンサービスとしては、かなりユーザーを集めていたサービスで11年12月には10万ユーザーを突破して大変喜んでいました(LINEが裏でユーザーを獲得していることを知らずでしたが)その後、livedoorニュースのアプリ及び三面貴族という2つのニュースアプリをリリースした後、その当時流行っていたポイントを与えてダウンロードしてもらう型の紹介型のアプリAppMaxを担当しました、もちろん、LINEもポイント紹介アプリの対象になっていたりしました。その間LINEはユーザー数を伸ばし続け、TV CMを行いユーザー数をより伸ばしたのは、散々語られているので書きませんが、所属がNHNになったのがその頃でした。その次にLINEのサービスが伸びたということで、そのファミリーアプリとして開発担当したのがLINEマンガでした、開発を終わらせて、引き継ぎをした後LINEマンガは世界的にもアプリでの売り上げ上位に位置し続けるなど順調にきました。ここまでは、Androidアプリのエンジニアとして、アプリを担当していましたが、iOSの方も自分は経験があったので、次のファミリーアプリとしてLINEニュースのiOS版の担当になりました。リリースが2013年7月で今年6月までなので、4年近く担当していました。その間、ダウンロード数は最初のうちは良かったのですが、他のニュースアプリに比べ、プロモーションなどは行わずにいたためか、ユーザー数が伸び悩みました、LINEのメッセージでも同時にニュース配信を行なっていたのですが、そちらをアップグレード(画像型にした)させた結果(今のLINE NEWSアカウントです)ユーザー数が一気に増え、勢いのままアカウントメディアなどを始めこれがまたあたり、現在のLINE NEWSとして成り立ってます。そんな濃密な6年でした。 そんな感じでアプリ中心に6年間やってきてスマフォアプリ(ゲーム以外)はもういいかなぁというのと、スマフォアプリ(ゲーム以外)は業界的に伸びきった分野(自然になかなかアプリをみんなダウンロードしてくれない状態になっているなぁと)と感じているので、スマフォアプリとは違うこれから伸び代がある分野にこれからは突っ込んで行くことに決めて、LINE株式会社を退職させていただきました。LINE株式会社の皆さんは、みんないい人ばかりで、大変お世話になりありがとうございました。環境も素晴らしく自由で、今までのサラリーマン人生の中で一番楽しめた会社の一つで、自分が今まで一番長く在職していた会社でした。退職というよりも卒業させていただくという感じでした、そして、最後にお世話になった方々にもう一度、ありがとうございました。